2009年03月04日

「海辺をかける二人の女」 パブロ・ピカソ

海辺をかける二人の女 パブロ・ピカソ


きらきらと光り輝く白い砂浜のうえを二人の女性が戯れ駆けていきます。

豊かな髪が後ろに靡きます。

薄紗が風にはためき翻がえります。


二人は大地を強く蹴り上げ、今まさに大空に翔び立たんかのよう。

その様はさながら天界から舞い降りた天女のようにも見えます。


彼女らの心が憂いや不安で曇ることはありません。

純真な魂は何物にも捉われることはないのです。

彼女らの無邪気な目に映る世界も決して穢されることはありません。


光は彼女たちを祝福するために溢れんばかりに降り注ぎます。

いかに世界は眩しく美しいものでしょう。

生命は過剰に氾濫し、永遠の自由が躍動します。

彼女らが向かう先には、常にきらきらと光り輝く世界が待っているのです。

ピカソ (ニューベーシックアートシリーズ) (タッシェン・ニューベーシックアートシリーズ)
「ピカソ (ニューベーシックアートシリーズ) (タッシェン・ニューベーシックアートシリーズ)」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:インゴ・F.ヴァルター
 出版:タッシェン・ジャパン
 発売日:2001-09-12
ピカソ―天才とその世紀 (「知の再発見」双書)
「ピカソ―天才とその世紀 (「知の再発見」双書)」
 [単行本]
 著者:マリ・ロール ベルナダック,ポール デュ・ブーシェ
 出版:創元社
 発売日:1993-10
アインシュタインとピカソ―二人の天才は時間と空間をどうとらえたのか
「アインシュタインとピカソ―二人の天才は時間と空間をどうとらえたのか」
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 著者:アーサー・I. ミラー
 出版:阪急コミュニケーションズ
 発売日:2002-11

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2016年02月14日

「庭の中の裸婦」 パブロ・ピカソ

picasso-nude-in-garden.jpg


パブロ・ピカソ(Pablo Picasso [ˈpaβlo piˈkaso], 1881年10月25日 - 1973年4月8日)は、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。

キュビスムの創始者として有名です。

「庭の中の裸婦」は1934年にマリー=テレーズをモデルにして描かれた作品。当時ピカソは64歳でした。

ピカソは画風を何度も変遷させたことで有名ですが、この時期は「シュルレアリスム(超現実主義)の時代」に分類されます。

「私はより本質的に似ていることを切望している、現実よりも現実に似ることで、超現実に到達するのだ」
「絵画では、すべては記号でしかない」

ピカソはこのように語ります。

実際、この作品では、裸体は極端にデフォルメされ、一目ではどの部分が、どの身体の諸機関に該当するのか理解するのは難解です。

ただ、それでもこの絵画には、柔和な女体から醸される幸福が描かれているように思います。それこそがピカソにとっての本質だったのかもしれません。

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posted by 裸の人 at 17:45 | Comment(0) | パブロ・ピカソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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