2012年10月20日

「座っている女性」 エゴン・シーレ

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エゴン・シーレ(Egon Schiele、1890年6月12日 - 1918年10月31日)は、表現主義に分類されるオーストリアの画家。

数多くの批判を浴びながらも、シーレは少女の裸体を描き続けました。
「座っている女性」は1911年の作品。未成年者誘拐で逮捕される1年前の作品になります。

裸体を題材にすることについてシーレは下記のように語ります。

「どんな外套でぼくらの身を覆うとしても、それは結局、虚無を覆うことにしかならない。なぜならそのような外被は、身体の各器官と絡み合う欲望を持つかわりに、ぼくら自身をただ隠すことにしかならないのだから」

シーレの裸体画から単純なエロティシズムを感じることはありません。其処からは更に奥深い、儚くも衝動的で破壊的な人間の根源的な本質に関わる何かを感じるのです。

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posted by 裸の人 at 00:40 | Comment(0) | エゴン・シーレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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