2012年06月14日

「生きる喜び」 アンリ・マティス

生きる喜び アンリ・マティス

アンリ・マティス(Henri Matisse, 1869年12月31日 - 1954年11月3日)は、野獣派(フォーヴィスム)を代表するフランスの画家。「色彩の魔術師」と呼ばれました。

「生きる喜び(Le Bonheur de vivre)」は1905年の作品。

キャンバスには無数の裸体が転がっています。
裸で輪舞する集団(後にダンスUのモチーフになる)、寝そべって光に浴する女、男と戯れる女、草を摘む女、それらはみな寛いだ姿で、この世界での生を謳歌しています。

そして、それらの裸体を包み込む暖かな色彩。牧歌的な色調。
タイトルにあるように生きる喜び、この世界の素晴らしさが表現されています。

ただこの絵はタイトルが「生きる喜び」なので、平和な気持ちで見ることができますが、タイトルが「生命の狂気」みたいなものだったら、例えば精神錯乱者が描いた絵に見えないこともない気はします。

まあ世界は複数の顔を持つものですから、そう見えるのも当然なのかもしれませんが・・・

何となくこの絵はそのようなことを物語っているように感じられます。

マティス (ニューベーシック) (ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)
「マティス (ニューベーシック) (ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)」
 [単行本]
 著者:フォルクマール・エッサース
 出版:タッシェン
 発売日:2001-04-18
マティス―色彩の交響楽 (「知の再発見」双書)
「マティス―色彩の交響楽 (「知の再発見」双書)」
 [単行本]
 著者:グザヴィエ ジラール
 出版:創元社
 発売日:1995-06
マティスとピカソ―芸術家の友情
「マティスとピカソ―芸術家の友情」
 [単行本]
 著者:フランソワーズ ジロー
 出版:河出書房新社
 発売日:1993-02


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posted by 裸の人 at 10:52 | Comment(0) | アンリ・マティス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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