2012年02月09日

「Love Takes Flight」 ウィリアム・アドルフ・ブグロー

Love Takes Flight ウィリアム・アドルフ・ブグロー

ウィリアム・アドルフ・ブグロー(William Adolphe Bouguereau, 1825〜1905)は19世紀フランスのアカデミズム絵画を代表する画家。
アングルなどの新古典主義の流れを汲み、キリスト教、神話、文学などを題材にし、天使や少女などの絵を多く残しました。

Love Takes Flight(愛の飛行)はブグロー晩年の1901年の作品。

クピードー(キューピッド)と若い女性の戯れる姿が描かれています。

クピードー(Cupido)は、ローマ神話の愛の神。
美しい少年の姿で、背中に翼があり、弓と黄金の鏃の矢を持っています。この矢で撃たれた者は激しい恋心に支配されると言われています。

そんなクピードーは「ファーストキス」(左下)や「キューピッドと蝶」(右下)などブグローが多数の作品で描いたお気に入りの題材でした。
ウィリアム・アドルフ・ブグロー ファーストキス   キューピッドと蝶 ウィリアム・アドルフ・ブグロー

「Love Takes Flight」の中でクピードーはちょうど黄金の矢を箙から取り出すところ。若い女性はそれを求めるかのように手を差し出します。ブグロー独特の光を纏ったかのような白い裸体もあいまって、非常に美しく可愛らしい光景ではないでしょうか。

ウィリアム・ブグローの生涯
「ウィリアム・ブグローの生涯」
 [単行本]
 著者:マリウス ヴァション
 出版:東洋出版
 発売日:2001-05
ウィリアム・ブグロー発見への旅
「ウィリアム・ブグロー発見への旅」
 [単行本]
 著者:米永 輝彦
 出版:新風舎
 発売日:2005-09
Bouguereau
「Bouguereau」(ブグロー画集)
 [ペーパーバック]
 著者:Fronia E. Wissman
 出版:Pomegranate
 発売日:1996-04

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posted by 裸の人 at 16:39 | Comment(0) | ウィリアム・アドルフ・ブグロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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