2009年08月11日

「聖書を持って瞑想する女性」 フランチェスコ・アイエツ

聖書を持って瞑想する女性 フランチェスコ・アイエツ

フランチェスコ・アイエツ(Francesco Hayez, 1791年2月15日〜1882年)は、ロマン主義を代表するイタリアの画家。聖書や文学を題材とした作品を多く残しています。


「聖書を持って瞑想する女性」は1850年に描かれた作品。

はだけた胸と聖書のアンバランスさが、不思議な印象を与えます。一見するとまるでこの女性が聖書を冒涜しているかのよう。

ただアイエツはオダリスク(後宮の女性)の絵も多く描いていることから、この絵に描かれた女性もオグタリスクなのではないでしょうか。

そのように考えると、この「聖書を持って瞑想する女性」は決して背徳の女ではなく、聖書に救いを求める痛々しい女性のように思われるのです。

ロマン主義の詩と絵画
「ロマン主義の詩と絵画」
 [単行本]
 出版:英潮社
 発売日:2003-08


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posted by 裸の人 at 02:30 | Comment(0) | フランチェスコ・アイエツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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