2009年05月07日

「草上の昼食」 エドゥアール・マネ

草上の昼食 エドゥアール・マネ


『草上の昼食』はフランスが生んだ印象派の巨匠エドゥアール・マネが1862年から1863年にかけて描いた作品です。

『草上の昼食』では公共の場で女性が裸になるという破廉恥な情景が描かれています。

正装した男性と一糸纏わぬ女性という不自然な組み合わせは奔放な性を想起させますし、乱雑に散らかった果物籠は更に猥褻さを際立たせる効果があります。

この絵は、1863年の落選展に出品されましたが、「不道徳」と見做され大スキャンダルを巻き起こしました。

現代に生きる私でさえこの絵からは不埒なものを感じるのですから、裸体の女性は主に神話の世界において登場するものとされた当時の画壇においては尚の事仕方のないことだったのかもしれません。

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posted by 裸の人 at 23:02 | Comment(0) | エドゥアール・マネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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